STEP 6 · 進めて作る
生成AIを使って小さく作り、計画どおりに進める
決めたものを、生成AIを前提に小さく早く作り、現場で試します。同時に、少人数のプロジェクトを計画どおりに進める段取りも身につけます。実装経験がある人の強みが活きるステップです。
このステップのゴール
- 業務の「状態」(受付・確認中・完了など)を整理し、テーブルに落とせる
- 業務をAI化するとき、ルールで解くか、最適化か、生成AI・RAGかを選べる
- 作ったものを、顧客に渡す前に自分で確かめる手順を持っている
- WBS・課題ログ・定例で、少人数のプロジェクトを回せる
なぜこのステップが必要か
生成AIで実装は速くなりましたが、何を作るか・正しく動いているかを判断するのは人です。業務のステータス設計と動作確認ができると、作ったものが現場で使われるところまで持っていけます。
学ぶ講座
どの講座も、FDEガイドで無料で読めます。スライド・演習・テストは受講サイトにあります。
手を動かす練習
- ステップ4のTOBEに出てくる「もの」(注文・見積もりなど)ごとに、取りうる状態と遷移を書き出す
- 状態の一覧から、テーブルの分け方を考え、生成AIを使って小さな画面を1つ作る
- 作った画面について、正常・例外・境界値の確認項目を書き、自分で全部試す
- 2週間分のWBSと課題ログを作り、週1回の定例で何を報告するか決める
このステップで作るもの
TOBEの一部を実装した試作と、その動作確認の記録、そしてWBS・課題ログ。顧客に見せて、現場で試せる状態のもの。
できたかの確認リスト
- 状態の遷移に、取消や差し戻しなどの例外が入っている
- 生成AIを使う場面と使わない場面を、理由つきで説明できる
- 顧客に渡す前に、確認項目を自分で全部試している
- 課題ログに、担当と期限が入っている
つまずきやすいところ
全部をAIで解こうとする
ルールで決まる処理まで生成AIに任せると、結果がぶれて現場が困ります。向いている場面を選びます。
確認を顧客に任せる
動作確認を受け入れテストまで持ち越すと、信頼を失います。渡す前に自分で確かめます。
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